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朝礼導入のメリット・デメリット

朝礼を導入する前に知っておきたいこと

朝礼を新規に導入するとなった場合、職場全体がどのように変わっていくのか気になるのが当然でしょう。
それまで朝礼をしてこなかった職場に朝礼が取り入れられると、いったいどんなメリット・デメリットがあるのか、ここでひとつ整理してみましょう。

朝礼を導入することのメリット

朝礼を導入することのメリット・1 全員で共有すべき通達事項や目標を周知することができる
始業時刻には、どの社員も顔をそろえているのが通常です。
この貴重な時間に、全員に知らせなければならない事柄の周知に努めることは非常に理にかなっているといえます。
朝礼を導入することのメリット・2 職場の目標を明確にすることができる
職場の、ひいては会社の状況がどんな状態なのかを共有することができますから、全員がどんな方向に向かって働いていけばいいのかを、(全員が)意識することにつながります。
朝礼を導入することのメリット・3 仕事のはじまりを迎えるにあたって、肯定的な感情を持つことができる
その日の仕事を開始する前に、全員の意欲が掻き立てられるような話をすることができれば、全員の仕事意欲が向上します。
朝礼を導入することのメリット・4 社員同士の関係や役割を再認識することができる
同じ職場で働いている仲であっても、すべての社員とまんべんなく仲良くなることはなかなかできないものです。それは社交的な社員であっても変わらないでしょう。
しかしそのことも、毎朝必ず社員同士がコミュニケーションを交わす機会を設けることで、自然と変えていくことができます。
特に、ひとりひとりが全員の前で話をする方式をとることで、相互の理解は深いものになっていきます。

朝礼を導入することのデメリット

朝礼を導入することのデメリット・1 毎朝、一定以上の時間を使わなければならない
始業直後からいきなり忙しくなるような職場の場合には特に注意が必要です。
→ これについては、仕事のスケジュールや職場の人数等を考慮して、あまり朝礼時間が必要以上に長引かないように工夫することで対処できます。
朝礼を導入することのデメリット・2 電話等がかかってきたときに応答できなくなる恐れが強くなる
FAXや電子メールであれば問題ないわけですが、電話の場合はやはり無視するわけにもいきません。
→ これについては、交替で電話に出る係を決めておくような工夫が考えられます
(朝から来客が多い職場の場合も、同様の工夫をすることが望ましいでしょう)。
朝礼を導入することのデメリット・3 話の内容によっては、全員のやる気を低下させてしまう結果になる
特に、年齢が上がっていけばいくほど、朝礼の際に、ノルマの遂行を求めたり業績等に関して辛辣に語ったりしてしまう傾向が強く残っています。
社員のやる気を刺激するためには、社員全員への心理的影響を考えた上で、朝礼の話題を決めるようにしていくほうがよいでしょう。
朝礼を導入することのデメリット・4 似たような内容を繰り返していると、全社員が朝礼に重きを置かなくなっていく
朝礼は毎朝欠かさず続けることが大事ですが、その内容が変わらないとすぐに社員の関心が弱まってしまいます。
頻繁に朝礼の内容に変化を加えていくだけで、マンネリ化はじゅうぶんに打破できます。

朝礼のメリットを多く引き出すために

朝礼にもデメリットはありますが、現在では解決策が見つかっているものばかりです。

デメリットや問題点が出ないようにして、メリットをできるだけたくさん享受するために朝礼.comでは「13の徳目」という簡潔明瞭な資料をご用意しました。
これをお読みいただき、そして朝礼の見学イベント(随時開催しております)で直接ご覧いただくことで、朝礼のスムーズな導入と展開をしていただくことが可能です。
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