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吉留建設株式会社様

『13の徳目』を活用し、職人さんと共に成長する
吉留建設株式会社様
吉留建設株式会社様
常務取締役 吉留 一信
所在地:奈良県桜井市新屋敷127-1
業種:建設業(型枠一式)
従業員数:50名

私たちの朝礼は、毎朝約40分かけて行っています。

弊社は、建設専門業48業種ある中で、生コンクリートを流し込むための型枠の組み外しを専門に行う型枠施工専門工事会社です。工事一式を請け負った施工会社様から仕事をいただいています。
この仕事は職人のこだわりや匠の技と言った技術力よりも、早く安く確実に工事を行うことが求められます。工事には危険が伴い、気の緩みやふざけた取り組み方は事故につながります。作業員一人ひとりに命の大切さや人とのつながりを学び感じてほしい、人間力や感謝力を高めてほしいと考えていました。何か良いものはないかと探していた時に、ある研修で教材として使用されていた『13の徳目』を知り、それ以来、朝礼に『13の徳目』を導入しています。私たちの朝礼は毎朝6時30分から7時10分まで、約40分かけて行っています。

朝礼の流れ

①「月間テーマ」を全員で唱和

②「今週の質問」の発表

③発表内容の要約と感想と自分の意見の発表

④「今日の徳目」を二人一組で発表

⑤「今日の気づき」の発表

⑥「ありがとうカード」の発表

⑦「ありがとうの言葉」の唱和

⑧本日の作業内容の発表

⑨「職場の教養」の輪読

⑩健康状態の確認

⑪『松下幸之助翁の指導者に学ぶ三六五日』の朗読

⑫幹部からのコメント

⑬8S(整理・整頓・清潔・清掃・躾・作法・始末・整備)の
 唱和
円陣を組んで朝礼がスタート
円陣を組んで朝礼がスタート

作業内容を発表し、明確にします

弊社では、「今日の徳目」を二人一組で行っています。お互いに相手に2〜3回質問をし、実践する内容を明確にしています。また、記入されたありがとうカードを朝礼で発表します。発表後はカードを掲示板に貼り出し月間で集計して、給料明細と一緒に職人さんのご家族宛にお送りします。ご家族はカードを読むことで職人さんの職場での仕事ぶりを知ることができ、仕事に対する理解が深まります。
二人一組になり、徳目の実践内容を明確にします
二人一組になり、
徳目の実践内容を明確にします
作業内容を発表し、明確にします
作業内容を発表し、明確にします

『13の徳目』朝礼で、職人さんの話し方や態度が変わりました

朝礼で『13の徳目』を行うようになってから、職人さんの話し方や態度が変わりました。新入社員さんもより早く社風にとけ込めるようになりました。朝礼での発表を通して、職人さんの仕事の悩みや辛いことを知ることができます。そうした職人さんをフォローすることで、再びやる気高く仕事に励むようになりました。さらに現場で働く他社の社員さんや来社されたお客様へ『13の徳目』やありがとうカードをプレゼントすることで、弊社の考え方を理解してもらえるようになりました。
弊社では、国民の三大義務である「勤労・納税・教育」を果たせる人材の育成を目指しています。日本のどこの企業でも立派に仕事ができる、そのような職人さんに育ってほしいという想いがあるからです。そのような職人さんが育つように、これからも日本人としての誇りを持って仕事をしていきます。
記入されたありがとうカードを掲示板に貼り出します
記入されたありがとうカードを
掲示板に貼り出します
ありがとうカードは給料明細と一緒にご家族宛にお送りします
ありがとうカードは給料明細と一緒に
ご家族宛にお送りします
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