大洋電気工業様

大洋電気工業様
代表取締役　金田洋一

所在地：栃木県宇都宮市御幸町271番地2
業種：建設業・電気工事業
従業員数：９名

事業紹介

弊社は創業30年、建設業・電気工事業を地元密着で営んでおります。
内容は、工場、店舗、住宅、及び公共工事の電気設備、建築、リフォーム、オール電化、太陽光発電等の提案、施工を行っております。
我社の事業領域は、"快適環境と光熱費削減推進業"です。ランプ一つの交換工事から、24時間・365日の施工体制で対応しております。

13の徳目を始めた経緯

3年程前までは、経営理念の唱和から報告、連絡、相談の流れで、内容は特に変わらず20分位で朝礼を行っておりました。2008年秋、東京の研修で13の徳目の内容と進め方を聞いて、内容の濃さに驚き、その日に購入して翌日より取り入れての新朝礼の開始となりました。

朝礼の流れ

①朝礼開始の挨拶

②元気な朝礼（大きな声で挨拶実習）

③経営理念、営業理念の唱和

④13の徳目朝礼

⑤報告、連絡、相談の発表

⑥危険防止及び改善案の発表

⑦社長挨拶

⑧本日の作業内容の確認

⑨朝礼閉会
　安全標語と今日も一日頑張るぞ、「エイエイオー！！」全員で掛け声とガッツポーズ

まずは心を開くことから

13の徳目朝礼を始めたばかりの時からしばらくの間、質問の答えに記入していない人、面倒くさそうにしている人、あまりにも簡単な発表や、質問に対する内容と違った発表をする人などがいて、正直、活性化しておりませんでした。
とにかく、継続させることと、要約の仕方と目的、感動することや、ありがとうと思ったところがどんな時にあったのかなど、一つひとつ社員さんの心を開くことからの取り組みでした。
今は、全員が的確に内容を把握し、スムーズな発表をしております。去年より、他社の朝礼に参加して、仕事内容の違った中での発表を聴いたり、長所を取り入れるなどをしながら、質問の考え、今日の気づき、今日のありがとうを全員が発表をしております。

社長（手前）も朝礼に参加します

コミュニケーションの良さが業績向上につながる

お客様からの言葉や要望に、ありがとうの感謝の念い（おもい）を心を強く感じられるようになり、休日や深夜でも、呼んでくれるお客様に感謝し、更に喜んでもらえるように努力できるようになりました。また、要約やオウム返しなどのミーティングにより、作業効率が向上し、時間を守る大切さや約束を守る重要さなど、責任を強く感じられるようにもなってきました。
今では、社内のコミュニケーションも良くなり、社内全体が明るく活性化されてきており、少しずつですが、業績向上にも繋がってきております。
13の徳目には、多くの質問に対し考えたことや、自分が感じたことの発表など、毎日実践できることがあり、物の見方や考え方が理解できますので、感謝の心、ありがとうの言葉などが自然に出てきます。
13の徳目朝礼によって、自分の考えをしっかりと持つようになり、情報の共有化が図られ、一人ひとりが成長し、会社も成長していきますので素晴らしい教材だと思います。
我社にとって、本当に役立つ教材の提供に感謝し、地域社会の発展に貢献していきます。ありがとうございます。